project


ビジネスプランを作ろう
1年間の軌跡




誰かが言った。「クレイジーな奴が世界を変えるんだ」と。0から1にするのはすごく難しい。俺たちは多大な時間を費やして、調べ、アイディアを出し、ディスカッションを重ねながらプラン作りに励んできた。楽しい・辛い・憤り・・・その軌跡をレポートする。


4月  ゼミがスタートする。先生を含む21人が新しい人生に期待と不安を抱いていただろう




5月  ゼミ合宿で箱根に行く。ここでゼミ生同士の親睦がかなり深まった。天気は悪く、遊覧船は霧に包まれていたためきれいな景色は楽しめず・・・。この時、地域活性化、学生支援サイト、女性支援、 未病の大きく4つのテーマでグループに分かれる。



    地域活性化の中でもさらに2つのグループに分かれることに。なぜか人数は5対3となった。5人の グループはテーマをデザインに決めていたが俺たちは決まらず。とりあえず「テーマは衣食住で」って感じだった。



6月  テーマは「衣食住」から「より快適な生活を」に変わる。そして、マンションの屋上緑化の社会動向から「マンション+何か」 にテーマを絞ってみるが、思いつくことはほぼ全て既にビジネスとして存在しているものだった。



   

やがてマンションではなく緑化の方に目をつけることに。ここで、テーマが環境問題になった。






   調べていく中で、ごみ問題に着目するようになった。買い物袋の有料化からレジ袋の削減や、大量のごみを無意識に出しているかさのビニール袋に着目してビジネスチャンスを探った。



7月   人生初の企業訪問。デザイン班から2名加わり5人で挑んだ。緊張の連続だったがなんとか無事終了した。 ビジネスプランのことから人生プランまで色々聞くことができた。



   中間発表。順調だという評価をもらう。しかし、見かけとは裏腹にそこまで順調ではなかった。そして夏休みに突入。 長期休暇を使って俺たちが何かやると思ったら大間違いだぜ?





9月  ゼミ旅行で上海へ。企業訪問したり、 観光したり、周辺リサーチしたり、雑技団見たり、ゲームで負けて変な飲み物飲まされたり・・・貴重な体験の連続だった。本当に良い思い出になったと思う。



  中間発表。夏休みの進捗状況を発表しようってことだったのだが、俺たちの準備不足が露呈した日だった。 「おしゃれなかさ袋を作ればみんなが持つようになり、世界は変わる」という発表も反応の薄さに絶望感を抱く。

  中間発表後、会議を開く。「もう環境は無理だ、テーマを”家族愛"にしようか?」という事で合意。


10月  いきなり発表を求められる。迷子になった俺たちに何を言えというんだい?とりあえず、前期やったことを発表した。 かさ袋の評価が賛否両論だということが発覚。データを取るまで判断できないという当たり前だが難しいことに直面した。 これからどうなるのだろうか・・・。とりあえず時間がないということだけがリアルだった。



   




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